妻沼小学校の正門の後ろに大きなケヤキの木があります。
これは「どう木」(胴木どうぎ)と呼ばれています。
妻沼小学校を作るとき南側にある大我井神社にあったケヤキの木を
残したものが現在まで残っているといわれています。
樹齢は200年とも300年とも言われています
(詳しくはわかりません)
現在は胴回りが5m29cmとなっています。
その「どう木」がここ1~2年東半分の枝が枯れてきています。
原因は根の上の盛られ土が固まって根が傷んでしまっていることと
考えられています。(樹木に詳しい方の見立てです。)
植物は表に出ている部分が大切に思われるようですが、実際は根が大切で
根を不用意にうめた固めると水を吸わなくなり、植物にとってよくないということです。
6月3日歴代PTA会長会でも問題になり、体育館を建設していただいた業者や
PTA会長さんなどと協力して根の回復作業を進めています。手順は以下のようです。
1 根の上に盛られた土薄く取り除く
2 その土をやわらかくする
3 乾かないようにその上に堆肥を混ぜた柔らかな土を載せる
4 根を付近を保護するために、柵をつくる。
5 柔かな土の上に植物を植えて、水を保つようにする。
現在4までできています。
しかしその効果が現れるのは3年後といわれています。
1986年7月3日の胴木(31年前)
2017年6月9日の胴木